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35歳無職6年、24歳彼女と同棲してます

ブログ名にある通りですが、楽しいことつらいことあります。たくましく生きていきます。千葉県松戸市在住。

心療内科の待合室で。あなた、どんな症状で病院来たの?私はトゥレット症候群でだよ。

心療内科

なぜ私は心療内科に通っているのか?

私はトゥレット症候群のために、だいたい月に1度心療内科に通っています。

この病気は成人するにつれて、寛解してくるパターンが多いようなのですが、成人しても寛解しないパターンの人は一定数いるようで、その人たちはその症状に成人後も苦しんで生きていかねばいけません。

日常生活に非常に支障がある病気のわりに、なかなか詳しい人がいない結構マイナーな病気なので、

医者「最近、症状どう?」

僕「いつも通りって感じです」

という1分にも満たないやり取りで診療は終わります。

そして病院の横にある調剤薬局で薬をもらいます。

診療というよりもただ薬をもらいに行っている感じです。

心療内科の待合室ってどんな感じなの?

私はこれまで3つの心療内科に通ったことがありますが、待合室は大体どこの病院も同じように作られています。心療内科だから特別こういう感じ、というものはありませんでした。私はアトピーでもあるので皮膚科にも行っているのですが、そこでも待合室の感じは変わりません。もちろん患者同士の会話はありません。

当たり前ですが、心療内科の待合室で

「おたく、なんの症状で来たんですか?」

「いやー、最近鬱っぽくてねえ。鬱はたまりませんよねえ。」

というような、患者同士の会話はありません。

なんと話しかけてくる人がいた

先日、心療内科の待合室でぼーっとしていたところ、隣に座っていた中年の男性に話しかけられました。まさに

「おたく、なんの症状で来たんですか?」と。

私は

「トゥレット症候群で、日常生活ができないので、薬をもらいに来ています。」

と言いました。

トゥレット症候群について少し説明をしたので、その話しかけてきた男性は、

「はあー、大変ですね。良くなるといいですね」

と同情したように言っていました。

ここで出会ったのも何かの縁、私のほうも、その男性がなんの症状で来ているのか気になったので、そちらは何の症状で来ているのですか?と聞いてみました。すると、

みんなが私を見ている

「みんなが私を見ているんです」

とその男性は言いました。どこにいても多数の誰もが自分を見ている。今現在なら待合室の人たちが全員自分のほうを見ていると感じているらしく、気になってしょうがないとのことでした。

今までにその男性はいろいろな心療内科を転々としてきたらしいのですが、いつも処方される薬は「緊張をほぐす薬」を処方され、しかも全然効果がないために、今回はこの私が通っている病院に来たようでした。

日常生活どうしているの?

「以前は、電車で職場に通っていたのですが、満員電車の乗客全員が私を見ている感じがして、耐え切れず、今はバイクで職場まで行っています。なるべく視界をさえぎるためにフルフェイスのヘルメットをしています。これでだいぶ楽になりました」

とその男性は言ったので、

「まあ、信号待ちの時に横とか後ろの車の人があなたのこと見てますよ」

と私が言うと

「や、やめてくださいよー」

と本気で嫌がっていました。

 

今まで心療内科で他の患者と会話したのはその1回きりです。

特に心療内科は気軽に自分の症状を他人に話すことはないところだと思います。

しかし、この男性にはちゃんと症状が治ってちゃんと日常生活が送れるようになればいいなと思いました。