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35歳無職6年、24歳彼女と同棲してます

ブログ名にある通りですが、楽しいことつらいことあります。たくましく生きていきます。千葉県松戸市在住。

会社員はつらいよ。休日ゴルフ。上司のためなら「馳せ参じます」

すごく気になる役職の差

私はいまだに部長と課長がどれくらい偉い役職なのかがいまいちわからないのだが、課長よりも部長のほうが権力があるということくらいは知っている。

あれは私が28歳頃の話なので、3社目の会社で働いているときのことだ。

その会社は本社が兵庫県にあるが、東京にも本社があるという良く分からない体制になっていた。2本社制というらしい。

しかし、実質的には兵庫県の方の本社に普段社長がいて、意思決定がされているので兵庫県のほうが上なのであろう。

同じ課長でもどうやら兵庫県の課長と東京都の課長では兵庫県の課長のほうが偉いという風潮があった。

土日を潰すゴルフ大会、東京から兵庫へ

その会社では兵庫の本社が主催する、年に数回のゴルフ大会があった。

兵庫県のゴルフ場でその大会が行われるのだが、その大会に東京の社員も駆り出されるのが通例となっていた。当然、基本土日にそのゴルフ大会があるので、東京の社員は週末の休みを潰して、しかも東京からはるばる兵庫まで新幹線で行っていた。

ちなみに私は入社して間もなかったのだが、全然会社が肌に合わず、将来的に辞めようと考えていたので、ゴルフ大会には一度も行かなかった。社内の評価などどうでも良かった。

何度も「ゴルフして兵庫本社の人間に顔を覚えてもらえ」と説得されたが、首を縦に振ることは結局一度もなかった。

馳せ参じます

ある日、東京本社で例の兵庫で行われるゴルフ大会の出席の可否を書く紙が回ってきた。基本的に役職のついている社員は全員参加である。自分たち平社員でも半数くらいは参加するようだ。

その時、兵庫の本社の部長が私の所属している課の課長や主任などと何やら話しているのが目に入った。会話が少し耳に入る。

「〇〇君(課長のこと)、もちろん今回のゴルフ行くでしょ?」

「もちろんです、部長。馳せ参じます」

「私ももちろん馳せ参じます」

そう言う課長や主任の顔はとても歪んで見えたのは今でも覚えている。

この会社、気持ち悪い

 馳せ参じる?なんだその言葉?

もちろん言葉の意味は知っている。しかし、私はとてもその言葉に違和感があった。

否応なく会社、役職の逆らえない上下関係を垣間見た感じがしたのだ。

私がもしこれからもずっと会社にいて役職も付いたら、私も「馳せ参じます」と上司に言うのだろうか。年に数回土日を潰して兵庫までゴルフをしに行って(もちろんつまらないだろう)、そんな日々を過ごすのだろうか。

この会社、気持ち悪い。

この会社は合わなかった

結局この会社はその後、いろいろあって精神を病み休職。そしてその後、退職した。

「馳せ参じます」という言葉が原因で、会社を辞めたわけではないが、かなりこの会社を嫌う一因にはなったと思う。

「馳せ参じます」という言葉について詳しく調べたことはないのだが、これは一般的にビジネスで、会社で、主任・課長と部長の間で使われる言葉なのだろうか。

普通に使われるのあれば、私は会社員にはかなり不適格なのだろう。

ともかく自分にはその言葉がとても嫌悪感があった。

もしかしたら、部長や課長の周りで戦国武将ごっこが流行っていて、そんな言葉を言っていただけだったのかもしれないが、今となってはわからずじまい。

私には一生使わない言葉である。