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35歳無職6年、24歳彼女と同棲してます

ブログ名にある通りですが、楽しいことつらいことあります。たくましく生きていきます。千葉県松戸市在住。

心療内科の先生の言うことにゃ。自分のことだけ考えとけばいいんだよ!

仕事にやられて心療内科

あれは私が27歳くらいの時の話だ。

新卒で入った会社を辞めて、次に入った会社でのこと。

その会社はある測定機械を製造していて、会社の規模は業界でシェア上位、安定していて給料もそこそこ、ボーナスも夏冬結構出るという、普通と言われる会社よりもやや上に位置しているところだった。たぶん今もそうであろう。

最初の会社でロクにボーナスももらえなかった私としては理想的な会社に思えた。

しかし、問題があった。

人間関係が最悪なのである。

私のいた部署には安田さん(仮名)という50歳前後の気の弱そうな係長の男性がいたのだが、その人を寄ってたかっていじめるのだ。本人のいる前で悪口を大声で言ったり、書類を安田さんの顔に投げつけてぶつけたり、頭を強めにはたいたり、わざと安田さんの仕事を妨害したり、平社員や事務員の女性も安田さんを呼ぶときに「安田」と呼び捨てにしたりしていた。

安田さんはそんな中、皆に敬語で話し、卑屈な笑みを見せていた。

この部署、大丈夫なのか?

安田さん一人をいじめることによって部署の連帯感を強めている感じがした。

そこに私が中途採用として入社したのである。あらたな餌、格好の標的が現れたのである。

だんだんいじめの標的が自分に移っていくのに時間はかからなかった。

そして私は心を病んだ。

心療内科

心を病んで心療内科へ通うことになるまでそれほど時間はかからなかった。

この2社目の会社に入る前に、トゥレット症候群の薬をもらいに心療内科のデビューはすでに果たしていたのだが、さらに心を病むということで重ねて通院することとなった。

「会社が、会社の人間関係がつらいんです。いじめられてるんです。でもそういうことに遭って苦労しても頑張っている人沢山いますよね。なのに自分は・・・」

というと

「自分のことだけやってりゃいいんだよ!」

心療内科の先生は私の言葉をさえぎって言った。

「みんなとかほかの人とかどうでもいいから。自分のことだけ考えてればいいんだって」

とも言った。

当時はあまりピンとこず、処方された薬を飲みながら我慢しながら会社に行って、しばらくして退職するということになったが、今ならその言葉の意味がなんとなく分かるような気がする。

「自分のことだけ考えとけばいいんだよ」

to-ti.in

人生山あり谷口というWEB漫画を読んだときに心療内科に通う主人公と心療内科の先生のやり取りで同じようなことが描いてあった。

「でもみんなそれぞれ悩んだり落ち込みながらも頑張っているのに・・・私は努力が足りないんじゃないかと・・」

「そういうのいいです。みんなとかどうでもいいので自分だけが生き残ることだけを考えてください」

私たちと同じ悩みを持っている人がいかに多いかを物語っている気がする。

私は苦しくなると、よくこのエピソードを思い出して、無理せず、そして少しだけ奮起する。 

そしてこのブログの記事にも助けられた。

 

「勝てそうにないときは、逃げていい。それは負けじゃない」

日本軍はね、退却するのは恥だと思ってた。それで局所的な戦いで力を出し尽くして、勝った勝ったなんて喜んでた」

「ところがアメリカはどうだ、さっさと退却して作戦を練り直して、もっと効果的なところで打って出た」

「逃げていいんだよ。そして勝てそうなときに出ていくんだ」

「つまりゲリラね」

 これらの言葉でどれだけ励まされたか。逃げてもいい、それは負けじゃない。