35歳無職6年、24歳彼女と同棲してます

ブログ名にある通りですが、楽しいことつらいことあります。たくましく生きていきます。千葉県松戸市在住。

<FNSドキュメンタリー大賞>だから、アイドル。~TOKYO 不思議の街の住人たち~

深夜の地下アイドルのドキュメンタリー番組

7月12日の深夜、正確には13日になって間もなくの深夜1時半、私はテレビを見ていた。

気になっていたテレビ番組があったからだ。

その番組は

 

<FNSドキュメンタリー大賞>だから、アイドル。~TOKYO 不思議の街の住人たち~

 

番組詳細を見てみると、どうやら地下アイドルについての取材を基にしたドキュメンタリー番組のようだった。しかも、大賞を獲っている。期待は高まっていた。

以下に簡単なあらすじを紹介しておこう。

あらすじ

▼地下アイドル・エリザベスは2人組のユニットとして活動を続けている。歌は下手、ダンスもヘンテコ、アイドルというには若くない…それでも、地下アイドルの世界は彼女を受け入れてくれた。2015年10月、たまたま受けた情報番組の街頭インタビュー。「地下アイドル」という肩書きの2人の姿が放送された瞬間、ネットが“大炎上”。無名なはずの2人の顔写真がネット上に溢れていた…ネットの住人たちは、彼女たちが「アイドル」を名乗ることを許さなかった…
▼体は男性で心は女性だという38歳のきらら。大学卒業後、職を転々とし、抱えた借金は450万円。23区内では格安の家賃2万9000円の風呂なしアパートに住み、主食は、家畜の飼料に用いられる“くず米”。目を疑いたくなるような“極貧”生活を続けていた。ステージでは、歌と自作の詩を披露する「詩人アイドル」のきらら。なぜか、華やかに着飾るどころか、ボロボロに傷ついたケガ人の姿でステージに立つ。ライブで「大ケガをしたサンタクロース」を演じた2週間後、解体工事の現場で転落。この大ケガで肉体労働の現場で思うように働くことが出来ず、職を失うきらら…どん底だった生活は、さらに深い底をのぞかせるようになる。それでも「地下アイドル」だけは、辞めたくない。きららが「地下アイドル」にこだわる理由、それは「ありのままの自分」を生きてくることができなかった、きららの過去にあった…

www.fujitv.co.jp

私なりの感想

地下アイドルという存在は知っていたが、特にここまで壮絶なバックグラウンドを持った「きらら」がとても印象に残った。

借金450万を抱え、金銭的な問題で鳥の餌を食べているアイドルなど、どこにいようか。

この番組の主なメインだった「エリザベス」と「きらら」については既に多くの感想がネットに出回っており、彼女らを知りたければ検索すればいくらでも出てくる。

しかし、それよりも私が気になったのは、「アイドルになりたい」という気持ちだ。

お世辞にも彼女らは外見的、歌唱、ダンスについてはアイドルとして大成するタイプには見えない。

しかし、とても強烈な「アイドルになりたい」という気持ちがある。

これは一種の呪いであると感じる。

「きらら」はもとは有名企業に勤めていたようだが、その道を捨てずに会社員を続けて、一般的な幸せを掴んだとしても、

「アイドルになっていたら、私の人生はどうなっていたのだろうか・・・」

と何かある度に思うに違いない。それは死ぬまで続く。

その呪いを解くには実際にアイドルになるしかないのだ。

どんなにつらい思いをしても、将来が見えなくても。

「アイドルになりたい」というやりたいことがある。

特にやりたいことがない私はとても考えさせられてしまう。

先日、やりたいことがある = 「幸せ」 かどうかを問うている本を読んだ。

 

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