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35歳無職6年、24歳彼女と同棲してます

ブログ名にある通りですが、楽しいことつらいことあります。たくましく生きていきます。千葉県松戸市在住。

村尾泰弘  家裁調査官は見た 家族のしがらみ を読んで

家族のしがらみが自分を縛る

村尾泰弘 「家裁調査官は見た 家族のしがらみ」

という本を読みました。

このタイトルを見た時点で家族関係のトラブルのケースがいくつか書かれているのではないかと思い、読んでみたのですが、その予想はおおむね当たっていました。

この本の最重要なエッセンスを一言でまとめると

家族のしがらみが自分を縛る

ということです。

そういうケースがいくつも書かれています。

母が重たい症候群 娘が遠い症候群

この本で一番印象に残ったのが

母が重たい症候群 

というものです。

私の彼女がまさにそれで、彼女の母からメールなり、電話が来ると精神的にダメージを受けるようです。親に反抗することが多くなった高校生くらいから母が重くなっていったとのことです。

彼女自身は母からは精神的に自立しているのですが、母のほうはそうではないようで、簡単に言うならば「子離れ」していないという状態であるようです。

 

思春期における子供の暴力と母親のしがみつきの強さは、ある意味で正比例する

 

という記述があり、腑に落ちる感じがしました。

家族の中のトラブルは何か原因が一つあって、それさえ解決すればどうにかなる問題ではなく、いくつかの複合的な原因があるために、例えばトラブルがあるから家族が崩壊するのか、家族が崩壊しているからトラブルがあるのか、というような卵と鶏の関係のようで複雑に絡み合って、単純に解決できる問題ではありません。

その問題を筆者はカウンセリングなどで解きほぐしながら、解決の糸口を探っていく、という手法をとっています。

 

この本を読んだ後に、ラーメン屋に行きましたが、店内の壁に貼ってあった

 

しあわせは いつも じぶんのこころが きめる  みつを

 

という言葉を見て

その通りだなあ

と思ってしまいました。

家裁調査官は見た ―家族のしがらみ― (新潮新書)
村尾 泰弘
新潮社
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